ザカタキ! 第5062号 -漂流する-

★2019年11月19日(火)t-5062号★

チャオです〜!
こんばんは。

「ゆくあてもなく」

ミチオさんです。

「クローズアップ現代+」

にて、

車上生活をしてる人達の様子

を取り上げていて、凝視しました。

首都圏の道の駅で増加中とのことでしたが、
家財道具がたくさん積んである風の小さい車は、
私の生活圏内でもそれなりに見かけるわけです。

奥さんに先立たれ子供のいない初老の人や、
仕事に喜びを見出せなかった若手の人が、
番組内で取材されていましたが、
もし私が妻も愛息も居なくなってしまうようなことになったら、
きっと、

「抜け殻」

みたいな感じになってしまうだろうと思うと、

「人ごとではない」

と感じました。

福井県内で三人の年老いた身内を殺害した容疑で、
お年寄りが逮捕されるという案件が最近あって、
一人の難しさ、というか、

「1世帯内だけでの問題解決は困難である」

ということを思っていた矢先なので、
生きているってなんなのかな?
と改めて感じた次第です。

「あなたが居てくれるから私も生きていける」

とか、

「居てくれてありがとう」

とか、そういう言葉をかける相手がいる時は、
まずは自分から積極的にそういう声がけはしたいと、
思ってはいるんですが、
その相手がいなくなったり、
心身がとても衰弱してしまったりしたら、
と考えると暗い気持ちになってしまうわけです。

なんらかの共同体の中でしか、
生きていくことが叶わないというのは、
人間も含む生き物全体について言えることなのだろうと、
考えさせられる、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。

あまり先のことを考え過ぎないというのも

「生きてくための知恵」

である気もしました…。


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