ザカタキ! 第5019号 -リニューアル-

★2019年10月7日(月)t-5019号★

チャオです〜!
こんばんは。

「新装開店」

的なミチオさんです。

移転して新しくなった、

国立循環器病研究センター病院

へ車で行って、愛息が診察を受けてきました。

主治医の先生や受付や看護師の旧知の人達が、
これまでと全く違う場所と真新しい施設で、
今まで通り、割と普通に働いている姿が、

「新鮮でちょっと不思議」

でした。

ただ、駐車場で車を誘導する人たちの陣容は、
ガラリと変わったいたのがちょっと気になりました。

大きい施設で、
駅やスーパーマーケットや飲食店やホテルが隣接していて、
線路を渡った先にはスーパー銭湯もあり、

ドナルド・マクドナルド・ハウスもおおさか健都ハウスとして新築移転

してきて、

「より難病と対峙する家族の長期戦向きになった」

との印象を受けました。

診察後は、

「ミチームの友人」

が入院している、

ボバース記念病院

へお見舞いに行きました。

脳性麻痺に対するリハビリの方法というのも、

「流派」

みたいなのがあって、
ボバース法とかボイタ法とかドーマン法とか、
他にも色々とありまして、
我が家は愛息が1歳の頃からドーマン法に傾倒してますけど、
ボイタ法も取り入れたりしてます。

ボバース法というのは伝聞情報を基にしますと、
体格の組成に重点を置いたリハビリ法であるように思いますけど、
それぞれの方法に一長一短があって、
お子さんの体力、家族構成などの制約条件も、
各ご家庭によって異なるので、
身体不自由を克服するためのリハビリへの考え方や取り組み方は、
千差万別で正解は存在しないのだと考えています。

「ミチーム」

はいろんな当事者の方々や、
医療機関、リハビリ機関の人たちの意見を参考に、
愛息の機能回復と生活の質を向上させるための、

「ベストミックス」

を探って実践しているつもりですが、例えば最近の

「智朗(ともろう)の胃食道逆流兆候」

は、ドーマン法の、

「うつ伏せを基本姿勢と考える」

やり方を実践したことによる反作用だとも思われます。

なので、

「ミチーム」

も、我々の友人たちである、
身体と知能の障害に直面しているいろんな人達も、
困惑と迷いを抱えながら進んでいるという感じです。

いろんなご家族がリハビリに取り組んだ履歴とその結果がデータとして集計され、
サイバネティクス関連の研究に応用されることで、
身体の不自由が相当軽減される未来は現実としてあり得ると思うんですけど、
その未来を迎えるためには、
分野横断的で包括統合型の問題解決を優先する技術研究開発が必要、
だと感じている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

大雑把にいうと、

「偉くなるほどリスクテイクしたくなるような仕組み」

を社会として確立しなくてはいけないように思います。


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