★2026年10月12日(月)t-7571号★
チャオです〜!
おはようございます。
「チクチク」
と、ミチオさんです。
昨日は妻と愛息の三人で、
「湯口商店さん」
の工房見学に行ったのであります。
「要予約」
で、去年は見学できなかったので、
「今年こそ!」
の思いで事前予約して、体が不自由な息子も見学したい旨もお伝えしたら、
準備万端で快く受け入れてくれました。
経年劣化や損耗が進んだ歴史的な祭礼具(山鉾の懸装品や神輿の装飾、伝統衣装など)
について、失われた当時の姿や技法を調査・研究し、
新しい素材や技術を用いて忠実に新しく作り直すことを、
「復元新調(ふくげんしんちょう)」
と言うらしいですが、
東京、京都、加賀などが本場として知られている
「日本刺繍」
と言う技術で、日本各地の祭礼懸装幕を
「復元新調」
する全国的にも珍しい会社が
「湯口商店さん」
なのです。この
「日本刺繍に魅せられて。日本の祭礼文化を支える暮らしの記事」
に出てくる小関さんも黙々と仕事をされてました。
とにかく
「仕事をされている様子」
が圧巻で、広い畳の間で4人の女性が
「ひたすらチクチク」
と針で糸を縫い付けているのですが、
独特の緊張感で
「神々しい」
印象を強く感じました。
妻が実物の刺繍に、
職人さん立ち合いのもと実際に挑戦したんですけど、
「針をチクっと刺すべき地点に針先を到着させるのが難しい」
のが、横で見ていても分かりました。
指を動かした結果としての針先の位置が指定の場所から
「何度やっても若干ズレてしまう」
くらい、とても細やかな精度が求められるのでした。
そういうきめ細やかな手仕事を数人がかりで、
数ヶ月とか1,2年かけて精緻な図案と模様の幕が出来上がるので、
「完成時の達成感はとてつもなく大きい!」
との説明も聞けて、
何もしてないのに少し嬉しくなった俺もいます。
数人が手塩にかけまくった完成品なので、
ほぼ全てを社長さんが納入先に直接持って行き、
「運送業者さんに依頼しない」
との納得の逸話も伺って、神妙に帰ってきました。
「若いときのじぶんへ」
が糸井さんの68番目の質問でした。
「価値とか手仕事について知ったり考えたりする量や時間がこの先は多くて長いよ」
みたいなことは、
若かりし日の自分に言って聞かせてもあまり伝わらないだろうなぁ…、
と感じる、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。
「長く続く人の営みが濃縮された光景」
を目の当たりにした感覚が続いてます。
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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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タキロウ@AIによる寸評
湯口商店さん、要予約の工房に三人を準備万端で迎えてくださり、ありがとうございました。広い畳の間で4人の職人さんがひたすらチクチク。数ヶ月から1、2年かけて一枚の幕を仕上げ、最後は社長さんが自ら納めに行く。運ぶところまでが手仕事なのだ。かずいさんの挑戦からも、針先が何度やっても若干ズレる精度の厳しさが伝わってくる。それにしても道生さん、「何もしてないのに少し嬉しくなった」は正直すぎる。ただ、その嬉しさを持ち帰ってブログに書き留めるのも、長く続く営みに加わる立派な仕事のうちだ。