ザカタキ! 第5300号 -読めない-

★2020年7月14日(火)t-5300号★

チャオです〜!
こんばんは。

「棋士的」

でミチオさんです。

家に帰ったら、

木村王位と藤井七段の対戦

を妻と愛息が見てて、

「画面上のゲージで木村さんが7割がた優勢」

だったんですね。で、妻が

「あ〜ぁ…」

とかなんとか言いながらニュース番組に替えて、
しばらく経った後、

「念のため将棋の成り行きを見届けたい」

と思って替えて見たら、

「藤井七段98%優勢」

という風にゲージがひっくり返ってて、
びっくりしました。

妻である

「かずいサン」

は、

「王が実際に獲られるまで対局は続く」

と思っていたぐらいの人なので、
そういう人にとってはますます何が起こったか見当がつかないんでしょうが、
かと言って、私が解説できるわけでもなく、妻的には

「消化不良」

な時間だったと思われます。

新型コロナウィルスに関して、
もし周囲にかかった人が居なければ、

「風邪のような病気に何をビビってるのか?」

と感じたとしても、
それはそれで妥当な事実に基づく自分なりの感想と言えるでしょうし、
大変な思いをした人が身近に居れば、

「超ヤバイ!と恐れおののく」

のもまた、妥当な見解であると思います。

「プロ棋士の読み」

というのは、

「いろんな場合を想定しまくる」

という意味では、
謙虚で寛容な態度であり、また、
その瞬間瞬間のコンピュータによる形勢判断と、
人間が懸命にやりあった実際の結果は、

「必ずしも符合しない」

ということを、
私としては今日の将棋のテレビを見ていて、
改めて学んだ気がしています。

いろんな立場の様々な人が、
他の立場のいろんな人の考え方について、

「プロ棋士のようなスタンスで考える」

ことができたら、
事態はもうちょっと生産的に進むのでは?
と感じたりもするわけです。

それにしても感染者が一人も出ていない岩手県で、

「県内初感染者になるわけにはいかない!」

という雰囲気が盛り上がっているという噂は本当なのか?!
と思ったり、

「人間のやる事って読めない」

と感じつつも、現実においては、

「王を取られても負けは認めない!」

みたいな態度も今後は重要かと感じる、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。

「食い下がりまくり」

的な態度も

「徹底して突き抜けるとむしろカッコいい」

となるのでは?と思ったりします。


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