東京、中央線沿線、お茶の水にあるおりがみ会館。
おりがみ会館館長であり、株式会社ゆしまの小林の社長でもある、小林一夫氏をはじめとする、みなさんの折り紙総攻撃に、はげしく洗礼されちゃいました。
“肴屋五郎兵衛”(東州斎写楽画)。
折り紙と関係あるかどうか不明ですが、この紙も千円ぐらいで売ってました。
小林館長と会談中、ふと横に置いてある胡蝶蘭をよく見てみたら、
実は“折り紙の胡蝶蘭”だったりとか、
とにもかくにもこれでもか!の折り紙ワールドなのです。
しばらくすると、数人を前に小林館長の折り紙パフォーマンスが始まったんですけど、
あまりの驚きと感動で“ぼーーっ”と終始開いた口がふさがらない感じでした。
「折り紙は芸術とか言う人もいるけど、所詮、折り紙だからさー、ワハハハー!」
とかいいながら、ものの20〜30秒ほどでこんなのが出来上がりました。
『・・・・、スゲー!!』(心の声)。おねだりしてもらっちゃいました。
小林館長がピンセットとはさみを使ってバラを作ってる時、
まさに館長の手の中でバラが出来上がろうとするその瞬間、僕の隣で
“じーー”
っと成り行きを凝視してた、子連れの小粋なマドモワゼルが
「ソレ、クダサイ!」
と、もう我慢できん!みたいな感じで手をあげました。
なんでフランスの人だと分かったかと言いますと…、
館長:「どこの国の方ですかー?!」
マドモワゼル:「フランスデス。」
館長:「やっパリね。」
僕:「………………。」
てなやりとりがあったからです。
いやはや館長、相当な手練れです。
サインももらっちゃったもんねー。
日本折紙協会というのがあって、月刊おりがみという本が出てることも知りました。
それにつけても、あらためて日本の紙(かみ)文化の果てしない深さを思い知りました。
おりがみ会館、ぜひ一度、足をお運びになるベシです!
プレドラグ ミチビッチ
Predrag Michivic
Mr. Michivic
国際的なサッカー選手プレドラグ・ミヤトビッチは遠い血縁関係にあたり、星占いをこよなく愛する、夢見がちで妄想癖ないつもひとりでブツクサ言ってる困ったおっさん。TAKIPAPER研究開発企画部門の顧問キャラクター。
カボちん
KABO-chin
TAKIPAPER総合折衝担当見習い助手。どんなにこんがらがった交渉ごとも、彼女が1本電話を入れるだけであっさり解決しちゃう!的なことを夢見て描かれたキャラクター。