テンピョウオオクモジケゴノミ

天平大雲 寺家好み(てんぴょうおおくも じけごのみ)。
江戸初期より連綿と続く、
京唐紙(きょうからかみ)の老舗、唐長さん、
所蔵の板木文様“天平大雲”がこつ然と京都の中心部、四条烏丸の旧丸紅ビルの外壁に出現しました。
唐長さんがcocon烏丸にKIRA KARACHOとして出店したのです。
多くの人が「!!?…」といった具合でcocon烏丸の前で立ち止まってました。
唐長さん所蔵の板木文様はどれも歴史と由緒に満ちてるんですが、こういう見せ方もあるんですね〜。
初めてcocon烏丸前を通ろうとする人は、驚きと斬新さで思わず見入ってしまう、そんな感じでした。
で、ショーウィンドウをしげしげと眺めつつ、

あふれでる雰囲気に誘われお店の中に入ってみると、

天平大雲の文様が厳かにディスプレイされていたりとか、

ポストカードにしたものが売られてたりとか、
長い歴史の中で培われた、唐長さん独自の世界観に、いきなり引き込まれてしまう感じであります。
他にも、ぽち袋やふうとう、便箋など、とても手の込んだつくりの紙の小物が整然と陳列されていました。

たかが紙、されど紙。
紙で出来た製品群が織り成す世界観が、ここまで荘厳な感じになるんだ〜…。
みたいなことを体感いたしました。
とても励みになるし、身の引き締まる思いがしました。
2004年12月17日 | 場所系
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